リジェクトされた後の作業

2021年に入って何回リジェクトされたかわかりません。

たぶん5月時点で、20回以上はリジェクトされていると思います。

リジェクトされた論文は、修正可能なコメントに対応して、すぐに次の雑誌に投稿するようにしています。


次の投稿先

必ずしもIFを下げる必要はないと思います。

実際にリジェクト後にIFが少し高い雑誌にアクセプトされた経験もあります。エディターの好みによる差はかなり大きいので、自分が良い内容だと思うのであれば、どんどん挑戦していった方が良いと思います。

一方でいくつかの雑誌で同じようなコメントがついてリジェクトされた場合は、大きな欠点を抱えている場合があるので、IFを下げるか試験デザインを大幅に見直す必要があるかもしれません。


リジェクトが来てから投稿先を探すのは時間がもったいないので、類似するような雑誌をいくつかピックアップして、次の投稿先はある程度決めておくと良いと思います。


再投稿作業

雑誌が決まったら、投稿規定に合わせて論文を修正します。

IFがそれほど高くない雑誌であれば、細かい投稿規定でないことが多いため、投稿規定を見ながら1時間程度で修正できることが多いです。

特にアブストラクトの書式や表紙の記載事項は詳細に規定されいる場合が多いので、注意が必要です。例えばアブストラクトにconclusionの項目があれば、文章から「In conclusion,」は外すなど、全体的な体裁はしっかり整える必要があります。

ReferenceはMendeleyなどの文献管理ソフトで一括修正可能です。

この後の作業は投稿の記事をご参照ください。

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